相談事例

2018年01月22日

相談事例69(箕面市在住の方からのご相談)母が亡くなり、父と私(長女)が相続人となった。母は2年前から父と別居していたが、父が婚姻費用(生活費)を支払わなかったので、1年前に婚姻費用の審判が出された。父は審判後も母が亡くなるまで婚姻費用を一切支払っていなかったが、母の婚姻費用請求権も相続の対象となるか?

相談事例69(箕面市在住の方からのご相談)母が亡くなり、父と私(長女)が相続人となった。母は2年前から父と別居していたが、父が婚姻費用(生活費)を支払わなかったので、1年前に婚姻費用の審判が出された。父は審判後も母が亡くなるまで婚姻費用を一切支払っていなかったが、母の婚姻費用請求権も相続の対象となるか? 婚姻費用請求権... 続きはこちら≫

2017年12月11日

相談事例68(吹田市在住の方からのご相談)兄が亡くなり、私(弟)と妹が相続人となった。妹は兄が亡くなった後に破産手続開始決定を受け、現在破産管財人が選任されている。遺産分割協議は誰と行えばいいか?

相談事例68(吹田市在住の方からのご相談)兄が亡くなり、私(弟)と妹が相続人となった。妹は兄が亡くなった後に破産手続開始決定を受け、現在破産管財人が選任されている。遺産分割協議は誰と行えばいいか? 相続開始後に相続人の1人が破産手続開始決定を受け、当該相続人に破産管財人が選任された場合、遺産分割協議、調停又は審判の当事... 続きはこちら≫

2017年12月11日

相談事例67(豊中市在住の方からのご相談)母が亡くなった。母は不動産を兄(長男)に遺贈する遺言を残していたが、母が亡くなる前に兄(長男)は死亡していた。父も母が亡くなる前に死亡しており、母の子どもは兄(長男)と私(二男)だけであるが、兄(長男)には息子(孫)が1人いる。この場合、母が兄(長男)に遺贈するとしていた不動産は兄(長男)の息子(孫)が取得することになるか?

相談事例67(豊中市在住の方からのご相談)母が亡くなった。母は不動産を兄(長男)に遺贈する遺言を残していたが、母が亡くなる前に兄(長男)は死亡していた。父も母が亡くなる前に死亡しており、母の子どもは兄(長男)と私(二男)だけであるが、兄(長男)には息子(孫)が1人いる。この場合、母が兄(長男)に遺贈するとしていた不動産... 続きはこちら≫

2017年12月11日

相談事例66 (池田市在住の方からのご相談)父が亡くなり、私(姉)と弟が相続人となった。父は、遺産を叔父(父の弟)、叔母(父の妹)、私(姉)、弟のそれぞれに4分の1ずつ遺贈する趣旨の遺言を残していた。この場合、遺産分割協議はどのように行えばいいか?

相談事例66(池田市在住の方からのご相談)父が亡くなり、私(姉)と弟が相続人となった。父は、遺産を叔父(父の弟)、叔母(父の妹)、私(姉)、弟のそれぞれに4分の1ずつ遺贈する趣旨の遺言を残していた。この場合、遺産分割協議はどのように行えばいいか? 遺産全体を対象とする遺贈を包括遺贈といいます。   包括遺贈の... 続きはこちら≫

2017年11月07日

相談事例65 (吹田市在住の方からのご相談)兄が亡くなり、兄の妻と私(弟)が相続人となった。私(弟)は兄の遺産を相続するつもりがなかったので、家庭裁判所で相続放棄の手続きを行った。私(弟)が個人で経営する事業の資金援助として1000万円の贈与を私(弟)は兄から受けていたが、これは特別受益に当たるか?

相談事例65 (吹田市在住の方からのご相談)兄が亡くなり、兄の妻と私(弟)が相続人となった。私(弟)は兄の遺産を相続するつもりがなかったので、家庭裁判所で相続放棄の手続きを行った。私(弟)が個人で経営する事業の資金援助として1000万円の贈与を私(弟)は兄から受けていたが、これは特別受益に当たるか? 相続人が個人で経営... 続きはこちら≫

2017年11月07日

相談事例64 (箕面市在住の方からのご相談)長男が亡くなり、長男の妻と子(孫)が相続人となった。長男が亡くなる5年前に私(母)は長男から不動産を贈与されているが、今後長男の妻や子(孫)から遺留分減殺請求される可能性はあるか?

相談事例64 (箕面市在住の方からのご相談)長男が亡くなり、長男の妻と子(孫)が相続人となった。長男が亡くなる5年前に私(母)は長男から不動産を贈与されているが、今後長男の妻や子(孫)から遺留分減殺請求される可能性はあるか? 相続人以外の者に対する生前贈与は、原則として相続開始前の1年間になされたものが遺留分減殺請求の... 続きはこちら≫

2017年11月07日

相談事例63 (豊中市在住の方からのご相談)離婚した夫(先夫)が亡くなった。先夫は私(前妻)と離婚した後に再婚しており、後妻と私(前妻)の長男及び次男(私と先夫の子、いずれも私が親権者)が相続人となった。長男及び次男はいずれも未成年だが、遺産分割協議はどのように行えばよいか?

相談事例63 (豊中市在住の方からのご相談)離婚した夫(先夫)が亡くなった。先夫は私(前妻)と離婚した後に再婚しており、後妻と私(前妻)の長男及び次男(私と先夫の子、いずれも私が親権者)が相続人となった。長男及び次男はいずれも未成年だが、遺産分割協議はどのように行えばよいか? 未成年者は単独で有効に法律行為を行うことが... 続きはこちら≫

2017年11月07日

相談事例62 (吹田市在住の方からのご相談)父が交通事故で死亡したが、死亡による慰謝料や逸失利益についての損害賠償請求権は相続財産となるか?

相談事例62 (吹田市在住の方からのご相談)父が交通事故で死亡したが、死亡による慰謝料や逸失利益についての損害賠償請求権は相続財産となるか? 被相続人が交通事故により死亡した場合に慰謝料や逸失利益(事故がなければ将来得られたはずの利益)の損害賠償請求権が相続の対象となるかどうかについては、その損害が発生した時点でその主... 続きはこちら≫

2017年11月07日

相談事例61 (豊中市在住の方からのご相談)母が亡くなり、私(弟)と兄が相続人になった。兄は、母の生前、家庭裁判所の許可を受けて母の遺産に関する遺留分を放棄していたが、この場合でも兄は母の遺産を相続できるか?

相談事例61 (豊中市在住の方からのご相談)母が亡くなり、私(弟)と兄が相続人になった。兄は、母の生前、家庭裁判所の許可を受けて母の遺産に関する遺留分を放棄していたが、この場合でも兄は母の遺産を相続できるか? 推定相続人は、被相続人の生前に、家庭裁判所の許可を経て遺留分を放棄することができます(民法1043条1項)。... 続きはこちら≫

2017年11月07日

相談事例60 (箕面市在住の方からのご相談)祖父が亡くなった。祖父の子である私の父は、祖父が亡くなる前に既に死亡していたため、私(孫)が代襲相続人になった。父が亡くなる前に祖父は私(孫)に不動産を贈与していたが、これは特別受益に当たるか?

相談事例60 (箕面市在住の方からのご相談)祖父が亡くなった。祖父の子である私の父は、祖父が亡くなる前に既に死亡していたため、私(孫)が代襲相続人になった。父が亡くなる前に祖父は私(孫)に不動産を贈与していたが、これは特別受益に当たるか? 代襲相続人が代襲原因発生前(被代襲者の死亡前)に贈与を受けていた場合に、特別受益... 続きはこちら≫